プロジェクト内容
本プロジェクトは、日本の植民地支配と戦時中の残虐行為(特に「慰安婦」制度と南京大虐殺が有名である)に対する賠償訴訟をグラフ・データベースにデジタル化する、現在進行中のプロジェクトである。1980年代後半から、帝国日本による植民地支配と戦時中の残虐行為の生存者たちは、日本政府機関や企業に対して、救済と謝罪を求める100件以上の訴訟を起こしてきた。この運動の法的概要はこちら(http://gendainoriron.jp/vol.19/feature/f13.php)を参照されたい。訴訟に関する情報は、日本戦後補償裁判総覧(http://justice.skr.jp/souran/souran-jp-web.htm)など、一般に公開されている情報源から入手し、デジタル化、処理を行い、ここにあるようなリレーショナル・データベースや、Neo4jのようなグラフ・データベース管理・処理システムで実行可能なサイファー・コードなど、さまざまな形式で出力している。